ツヤツヤ肌をキープする酒かす活用法

酒かすの出回る時期、酒かす入りみそ汁を作って飲むのがおすすめ。体がポカポカ温まるので、寒い時期は酒かすが欠かせません。甘酒も作り、冷蔵庫に入れ、いつでも温めて飲めるようにしています。

甘酒に、ショウガの搾り汁を加えたり、すりおろしたユズの皮や、ユズの佃煮を入れたりしても、おいしくいただけます。

また、かす漬けも毎年作ります。涼しくなると4kg入りの酒かす(バラかす)を購入し、大きなたるで、キュウリやハヤトウリを大量に漬け込むのです。キュウリは1カ月、ハヤトウリは2週間、塩をたつぷり振って重しをして塩漬けにします。こうして水気を取って、かす漬けにすると1年は持ちます。

かす漬けは、漬けて1~2週間で食べられます。でも、味が染みるには20日~1カ月かかります。早いと、酒かすの味や香りも強いのですが、長く漬けておくと、香りも柔らかくなります。今食べているかす漬けは1年前にけたもの。味がなじんでとてもおいしいんですよ。

実家でも、酒かすはいつも身近にありました。子どものころから、かす漬けを食べたり甘酒を飲んだりしてきました。そうやって長年酒かすに親しんできたおかげで、私の肌は70歳を過ぎてもツヤツヤしています。何十年も農業をしてきて、毎日朝早くから夕方日が沈むまで、一日中、外で農作業をしていますが、シミ一つないのです。

それに私は、今でも毎日、畑に出られるほど元気です。便通も大変よく、冷え症でもありません。こんなに元気に働けるのは、美容や健康によい酒かすと自分の畑で作る野菜のおかげだと思っています。