ゴムを足の中指に巻いただけで体のゆがみが改善していく

●足のゆがみを修正し全身の不調を改善

建造物を建てる際に最も重要なのは、基礎となる土台部分です。土台がしっかりしていないと、その上に建つ家も頑丈な造りにはなりません。万が一、土台が傾いていたり、ゆがんでいたりすると、家もしだいに傾いてくるでしょう。

私たちの体でも、これと同様のことがいえます。私たちの体では、体のいちばん下に位置する「足首から下の部分」=足が、その土台なのです。

もし、ここが正しく使われておらず、体重が足裏全体にかかっていないと、体は前後左右どちらかにゆがんでしまいます。体のゆがみは、全身の関節や筋肉への負担となります。すると、ひざ・腰の痛みや、肩・首のコリをはじめとし、内臓疾患や慢性的な疲れなど、さまざまな不調が生じてくるのです。

しかし、一度傾いた土台を自力で建て直すのは、なかなか難しいのも事実です。そこで、考案されたのが、足の中指にゴムを巻く方法です。ヘアゴムを両足の中指に巻く。たったこれだけで、足のゆがみが修正されて、全身の不調も改善します。老若男女、だれでも簡単に行える方法です。

では、なぜそんな手軽な方法で、体のゆがみが解消されるのでしょうか。その理由をご理解いただくために、まず、足の構造について簡単に説明します。

足は、左右合わせて56個の骨によって構成されています。人間の骨の総数は200個余りなので、足だけで約4分の1に相当します。これだけを見ても、足が全身の中で重要な部分だというのがわかるでしょう。

足の骨を側面から見ると、親指・人差し指・中指から連なる骨と、薬指・小指から連なる骨とで、上下に二分されていることがわかります。まるで2階建ての建物のようです。

そして、この1階と2階の境目に当たる部分を、距骨下関節といいます。人体の中で、いちばん下にある関節です。実は、体の不調に悩む多くのかたが、この関節をうまく使えていないのです。

 

 

●手術を考えたほどの外反母址の痛みが消失

足には、縦方向に2本、横方向に1本のアーチ(曲線構造)があります。

これらのアーチがあることによって、足は地面を力強く蹴り出すことができ、着地時には衝撃を競和することができます。加えて、足裏の筋肉や神経を保護する役割もあるのです。

しかし、距骨下関節がきちんと動かないと、横のアーチがうまく形成されません。足の裏の1階部分と2階部分が分かれずに、5本の指すべてが、平坦な1枚板のようにくっついてしまうからです。すると、地面を蹴り出したり、地面に着地したりする際に、足が左右に傾きやすくなります。

歩きにくくなり、疲れやすくなることに加え、外反母祉のような変形障害の要因にもなるのです。

また、そうした状態が長く続くと、ひざ、股関節、骨盤、腰、肩、首など、足より上部に位置する関節にも不調が現れます。土台となる足のゆがみが、上へ上へと影響するのです。

こうした距骨下関節のゆがみを解消する手段として有効なのが、足の中指にゴムを巻く方法なのです。

ゴムを中指に巻いた状態で歩くと、自然に意識が、中指に向きます。中指は、距骨下関節の境目に位置するので、そこを意識することにより、距骨下関節の動きもスムーズになり、ゆがみが改善していくのです。

ゴムは、あくまでも「気づき」を生むための道具です。締めつけることが目的ではないので、外れない程度に、両足の中指に凄めに巻いてください。

巻く時間に決まりはありません。外出時やウオーキング、体操をするときなど、体を動かす際に巻くのがお勧めです。

試したかたの多くは、その場ですぐに効果を実感しています。「楽に歩ける」「ひざの曲げ伸ばしが楽になった」など、その即効性に驚かれます。

なかには、足指にゴムを巻くのを続けているうちに、手術を考えていたほどの外反母址の痛みがなくなったという、30代の女性がいました。

また、70代の女性は、毎日、夕方になると足が重くなり、木づちでふくらはぎをたたいて血流を促していました。ところが、ゴムを巻くようになってからは足が軽くなり、おかげで木づちが不要になったと喜んでいました。

そのほかにも、O脚やⅩ脚の改善に有効だったという声もあります。体の痛みやコリなどにお悩みのかたは、ぜひ一度お試しください。