「1円玉健康法」で血行がよくなれば耳の機能の回復も進む

健康な人と比べて耳の聞こえが悪い状態を、難聴といいます。難聴の原因は、その多くが加齢による耳の機能の低下です(老人性難聴)。

そのほかにも、中耳炎や聴神経腫瘍などの耳の病気や、先天性のもの、ケガなどが原因の耳の障害、ストレスなど、さまざまな原因があります。騒音のひどい場所で長時間過ごしたり、ヘッドホンで大音響の音楽を聞いたりするなど、環境が原因となって難聴が起こることもあります。

前日まで普通に聞こえていたのに、急に聞こえが悪くなることもあります。これを突発性難聴といいます。突発性難聴の場合、原因はよくわかってはいません。

いずれにしても、耳の聞こえが悪くなったら、速やかに耳鼻科を受診することをお勧めします。特に突発性難聴は、治療が遅れると聴力の回復が難しくなるといわれています。1円玉健康法も、治療と並行して行ってください。

 

 

難聴の場合、用いるツボは、天牖(てんゆう)、四涜(しとく)、聴会(ちょうえ)、合谷(ごうこく)です。

天牖は、耳の後ろにある小さな骨の出っ張り(乳様突起)の後ろ上方にある浅いくぼみから、指幅2本分(人さし指と中指をそろえた指幅)下がったところにあります。横を向いたとき、向いた方向と反対側の首の側面に現れる胸鎖乳突筋の後ろ側のへりになります。

1円玉は難聴のある側のツボにはります。両耳とも難聴である場合は、左右ともはってください。髪の毛が多くて1円玉をはりづらい場合は、1円玉の角でこすったり、押したりするだけでも構いません。