耳鳴りは1円玉をはるだけで早ければ2~3日で改善する

●だいたいの位置にはるだけでツボをカバーすることができる

耳鳴りは、周囲は静かなのに耳や頭の中で音が聞こえる状態をいいます。聞こえる音は、キーンという高音や、ゴーッという低い昔など、人によって異なります。なかには、周囲の昔が聞き取れないほどの大きな音を感じる人もいるようです。

耳鳴りの多くは時間がたつと治まるため、わざわざ病院へ行くのは面倒だと思う人もいるかもしれません。実際に、過労やストレス、睡眠不足などが原因で一時的に生じる耳鳴りもあります。

しかし耳鳴りは、脳卒中や高血圧、難聴、メニュール病、悪性腫瘍などの病気の兆候である場合も少なくありません。何度も耳鳴りをくり返すようであれば、医師に相談をしたほうがよいでしょう。

耳鳴りは、慢性化すると治すのが難しいといわれていますが、そんな耳鳴りむ「1円玉療法」で改善します。

特に、耳鳴りと同時に、首に強い痛みを覚えるような人は、改善しやすいようです。効果が出るまで多少時間はかかりますが、根気よく続けてください。

 

 

耳鳴りでは、耳の周りと首の後ろに1円玉をはります。用いるツボは耳門(じもん)、完骨(かんこつ)、天柱(てんちゅう)、えい風の4つです。

耳の穴のすぐ前(顔側)に耳珠という、柔らかい出っ張りがあります。耳門は、この耳珠のすぐ前、やや斜め上です。その辺りを指で触ると、あごの関節に触れます。その関節の上部のヘリが耳門です。

完骨は、耳の後ろにある小さ.な骨の出っ張り(乳様突起)の下端から、後ろのヘリに沿って1~cmほど上がった位置にあるツボです。指で押すと、鋭い痛みを感じます。

乳様突起と下あごの骨との問には、みぞのようなくぼみがあります。そのくぼみの中で、押すとズンと痛みが響くところにあるのがえい風です。

首の後ろの真ん中のくぼみの両側には、タテに走る太い筋肉があります。この筋肉の外側のへりを上にたどり、頭の骨に当たった位置が天柱です。

これらのツボは、正確な位置にこだわる必要はありません。1円玉の直径は2cmもありますので、だいたいの位置にはるだけでツボをカバーすることができます。

1円玉は耳鳴りのある側のツボにはります。両耳に耳鳴りがある場合は、左右ともはってください。早ければ2~3日で効果が表れます。耳鳴りが気にならなくなるまで、1円玉をはり続けましょう。昼間はりにくい人は、夜、寝ている問だけでもはってください。