「ふくらはぎつまみ」が、手足の冷えで起こる頻尿・尿もれ・不眠の改善に効く

●全身の血流がよくなり、下腹や手足が温まる

冬は、下腹や手足が冷えやすくなります。

下腹が冷えると、尿を作る腎臓や尿をためる膀胱の働きが低下して、尿があまりたまっていないのに排尿したくなる、いわゆる頻尿が起こりやすくなります。また、下腹部の臓器を支える筋肉や靭帯(骨と骨をつなぐ丈夫な線維組織)を総称した骨盤底筋の働きが衰え、尿もれを起こしやすくなります。

手足の冷えで、特に問題になるのは不眠です。私たちが夜寝入るときは、手足が温かくなって熱が放出され、深部体温(直腸内の温度)が下がります。ところが、手足が冷えていると、深部体温がうまく下がらず、ひいては寝つけなくなってしまうのです。

加えて、うまく寝つけても下腹の冷えがあると、尿意で目が覚めることもあります。

そうした下腹や手足の冷えで起こる頻尿・尿もれ・不眠の改善に効くのが、「ふくらはぎつまみ」です。ふくらはぎつまみを行うと、全身の血流がよくなり、下腹や手足が温まってくるからです。

また、下腹部や局所の肌をつまむ「下腹部つまみ」も行うと、特に頻尿・尿もれの改善効果が高まります。

なお、下腹部つまみもやれば、男性なら精巣や前立腺、女性なら子宮や卵巣の働きもよくなるので、精力減退も改善されるでしょう。