「太ももほぐし」で内臓機能も活性化できる

●効率的に内臓の機能を高められる

太ももをほぐすことで、腰、背中、肩、首が楽になるだけでなく、内臓の働きもよくなり、一石二鳥の効果が得られます。

また、太ももは、人体の中でも大きな筋肉(大腿筋)がある部位です。そこをほぐせば、全身の血行促進につながり、さまざまな健康効果が得られます。

足や手には、全身の臓器が投影された反射区が存在しますが、太ももの内側にも、「臓器関連ゾーン」が存在し
ていることは注目に値します。

私たちの体は、筋肉や靭帯などで全身がつながっていると説明しましたが、それだけではありません。リンパ液や組織間液、そして神経などで、全身の臓器ともつながっています。さらには、全身を駆け巡る、経絡(けいらく:生命エネルギーの通り道)でもつながっているのです。

 

 

なかでも、内臓に大きな影響を与えるのが、組織間液と経絡です。その両方に働きかけて、内臓の機能を活性化できる場所こそが、太ももにある「臓器関連ゾーン」(内臓ゾーン)なのです。

関連するゾーンをほぐすことで、経絡を通じて、ほぐす人の「治ってほしい」という情報と、そのためのエネルギーが伝達されます。同時に、それぞれの臓器につながる組織間液からも治癒の情報が伝わるため、効率的に内臓の機能を高められます。

この健康法は、座ったままでも行えるので、仕事中や通勤中など、気軽に実行できます。最低でも1日1回は行い、一つのゾーンに対して3分ほど刺激しましょう。もちろん、たくさん刺激しても問題はありません。

ゾーンの場所を特定しづらいときは、広範囲に刺激するといいでしょう。刺激する際は、指で押しても、道具を使ってもかまいません。自分のやりやすい刺激法を見つけてください。

→太ももをほぐすだけでいろいろな健康効果が